2012年1月10日火曜日

1月9日

謹賀新年、今年もよろしくお願いします。

前回の更新からだいぶ日にちが空いてしまいました。
その間、作業場の掃除とか引越しとかいろいろ・・・。

今週は水平尾翼1号を復活させようと桁クリーニングをしていたら

少しの荷重で折れました。放置してあったあいだに何かにぶつけて剥離していたかもしれません。剥離は0度90度の2層のみの部分に起こり、外周90度がある部分で止まっています。ダブルリング構造が強度的に有利なことがよくわかります。

何はともあれ、破損部を切りとってCFクロスを巻いて補修です。
これはマンドレルから抜けるんだろうか・・・。



2 件のコメント:

  1. はじめまして。記事の更新、いつも楽しみに拝見させて頂いています(画像やTF動画が多く、とても見応えがあります)。

    貴チームのことを初めて知ったのは、2010年…あの夏の琵琶湖へ現地観戦に行った時のことでした。今まで見てきた「鳥人間コンテストの人力プロペラ機」の常識を覆す圧倒的な機速で飛び立ち、まるでヘアピンカーブをドリフト走行で一気に駆け抜けるような勢いの強烈なターンを成功させ、そのままゴールまで駆け抜けた一連の流れが本当に感動的で…今でも目に焼き付いています(後日、ブログに追記された文章を読み、さらに感動が深まりました)。一つの目標に向かって皆が一丸となり、それを達成する姿…本当に素晴らしいものですね。

    現在は、FAI公式記録に向けての調整を続けているところでしょうか?

    琵琶湖でその雄姿を見られないのは「鳥人間コンテストのファン」という視点からだと正直残念ですけども、それは裏を返せば「これまでとは全く違う新しい挑戦」が始まるということで「貴チームのファン」としては今までになく楽しみでもあります。

    長くなってしまいましたが、これからの動向を楽しみにさせて頂きますとともに、記録飛行でも皆の度肝を抜くような素晴らしい記録を樹立されることを、心よりお祈り申し上げます。

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  2. 匿名様
    熱いコメントをありがとうございます。
    2010年の琵琶湖でのフライトは、我々にとっても印象深いフライトでした、
    あのフライトをお心に留めていただけたこと、大変嬉しいです。
    僭越ながらパイロットの実力や機体の仕上がり等、チームで積み上げてきたものもあったとは自負しております。けれどもやはり風向きや天候などの運に助けられた部分も非常に大きく、それを得ることができたのは、現地で観戦しておられた皆様からのご声援のお陰だと思っています。

    現在はFAI記録に向けて各種調整を行っている最中です。
    これからもチーム一丸となって挑戦を続けて参りますので、どうぞ変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

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