もうすぐ6月になるというのに、標高の高い飛騨では早朝の気温が、なんと2℃・・・
これでもNIEWsのメンバーさん曰く、「暖かい方」とのこと。特徴的な下り坂滑走路といい、なかなか侮れない飛行場です。
組み立て中に打ち合わせ中のお二人。
手前の移動式ワゴンはTF時には特に便利のよう。うちのTFでもぜひ導入したいと思いました。
まだ寒い中、飛行場エプロンにて機体組み立て中のクルーたち。
私は自転車にあまり詳しくないのですが、こういうスタイルのものもあるんだそうで。
アップライト型でアームレスト?のついた搭乗姿勢。人力飛行機ではあまりお目にかからない形式です。フェアリングの投影面積が小さくできそうな感じ。
空撮用のクアッド・ローター機です。これによりTV局顔負けの迫力ある映像が撮影可能。
GPS搭載で、uncontrolableになった際は自動GO HOMEな機能もあるとのこと。すごい。
なお、システム全体で約30万円とのこと。悩んでしまう絶妙なお値段です。
我々のTFにもぜひ来ていただきたい・・・!
回転試験中です。さすがに歯とび等は無く、ブンブン回っておりました。
組立までには色々とトラブルがあったみたいですが、そこはまあ、初回TFのご愛嬌。
臨機応変に対処できるNIEWsさんのポテンシャルが光ります。
そして、「こんな不備があったよ」ということをきちんと記録しているようでした。次回TFでは、よりスマートな運用が期待できそうです。
操舵のニュートラルずれを調整している様子です。
やみくもにフライトを重ねるのではなく、毎回、点検と修正を積み重ねていく様子に安定感を覚えます。
TF開始後は、適宜、操舵系やプロペラ系の調整を行いつつ、滑走試験からジャンプ試験へと移行していきました。
詳しい飛行内容については、NIEWsさんからの発信をご覧ください。
↑こちらは初飛行後のパイロット。驚いたような、不安なような、でもそれ以上に嬉しそうな表情が印象的でした。
これはグラウンド・クルーも同様で、やはり、自分たちの作った機体が初めて浮き上がるのを見た後は、それまでの疲れも吹き飛ぶような、笑顔あふれる雰囲気に満ちていました。
おまけで、未だに腰痛持ちのうちのメンバー。出産祝いの品、ありがとう!
今回は初回TFということもあり、初飛行の後に、数本飛ばして終了の判断を下したようです。
「あと一本、その一本が命取り」でしたか・・・
ラジコン経験の豊富なチーム監督(?)の方が漏らした格言の下、成功裏に初回TFを終えたNIEWsさんでした。
次回TFは6月中旬とのこと。今後も期待大のチームでございました。
各地では、今年度鳥人間コンテスト出場チームによるテスト・フライトが本格化しているようです。
なんとなく、今年度は全体的なレベルが上がっているように思えます。
狭い業界の話なんですが、これは少し、面白いことになりそうな予感がします・・・!
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