今夏の鳥人間コンテストに向け、各地では出場チームによるテストフライトが本格化してきました。
Youtube等にアップされるTF動画が週末の楽しみになりつつあります。
さて、こちらは地味な作業が続きいています。現在は1号機の主翼修復、2号機の設計作業が進行中。
こちらは2号機のモックアップです。
発泡材で整形した背もたれ、クランク位置の調整アームを追加しました。
(黒いのは既製品のクッション材)
もう一度、パイロットに乗ってもらわないと、座席位置は最終決定できないようです。
一方、1号機の主翼修復はリブ付けに入りました。
1号機の主翼桁は多段階・部分積層のCFパイプを使用しているため、断面が楕円形状になっています。真円の桁穴では隙間が出来てしまうので、上の写真のような、少々複雑な形の桁穴を開けています。 この作業がまた面倒くさい・・・
主翼桁にリブを通した姿です。
リブの桁穴は翼厚ギリギリに設定しているので、上面・下面に補強板をかましてやらないと、桁に通した時点でリブが歪んでしまいます。
リブキャップ等の補強材が取り付けば、上面・下面の補強板は用済みとなります。
おまけ:うちの作業場のツアー映像。携帯で撮ったので画質悪いですが、お暇ならどうぞ。
(掃除しないといけないね・・・)
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