目的は東京理科大ACMさんのTF見学と、記録飛行候補地としての空港調査です。
・・・が、思いのほか、早く着きすぎたので暇な時間が出来てしまいました。
一汗流した我々は、思いも新たにホンダエアポートへ・・・
現地には東京理科大学ACMさん、そして昨年の鳥コンDST部門覇者の東工大Meisterさんがいらっしゃいました。
どちらの機体も翼端灯が着いており、闇夜にその存在感を誇示しておりました。
日の出後、さっそくTFが開始されました。
まずは東工大Meisterさん。いきなり長めの距離を飛行。終始安定したフライトで、さすがの一言に尽きます。
次に、理科大ACMさんの直線飛行。
縦方向の操縦はもはや問題なく、特に着陸が非常にスムーズでした。
推力の増減による高度維持や進路保持のためのラダー小操舵・・・着々と実力を伸ばしている様子が伺えました。
うちのパイロットもこっそり併走して様子を見ていたようです。
「正しくラダー機を乗りこなせてる感じだね」と言っていました。
TFはまだまだ続きます。
直線飛行の次は、横方向の操縦性を試すべく、飛行経路をC字にとったカーブ飛行を行っていました。
ラダーを使うと、横滑りに伴うDrag増により高度損失が生じます。
ゆえに、鳥コンTT部門のようなUターン旋回時には、ある程度の高度余裕・推力の増加が必要になってきます。
また、旋回開始時の操舵が大きすぎた場合、横滑り過ぎて、当て舵でヨーイングを止めきれず、着水してしまうこともあります。ゆえに、ラダーを使ったトレーニングでは、どのくらいの操舵量で機体のヨーイングを止められるかの体感を得ることが重要になってきます。
横方向操舵のTFは、機体損傷のリスクが増すので、十分にお気をつけください。
↑ さすがにくたびれたオジサンたち。徹夜でボーリングして、TFとか、もう若くないんですから・・・
では、今日はこのへんで。
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