2015年8月11日火曜日

8月10日

岐阜支部からコックピットケースとフェアリング部品を輸送しました。

2号機はパイロット姿勢が寝てる分、フェアリングが前後に長く、これに伴ってコクピットケースも長くなりました。


輸送はしたものの、作業場に入れ込むスペースが無い(散らかってる)、ということで、急きょ大掃除開始。
これまでも真夏の炎天下で大掃除することが多かったので、「今年も夏が来たか・・・」という感じです。
作業場には空調は無く、汗が滝のように流れ落ちていきます。ハッキリ言って苦行です。



もはや毎度のことですが、色々なものが出土します。
社会科の教科書で見たような、昔の農機具。
容赦なく捨てました。

お次は三○重工製のエンジンポンプ。

捨てるという選択肢はありませんでした。

平たく言うと、「アッ・・・なんか、使えないけど、もったいないな。むしろ、博物館的な代物では・・・」
というエンジニアの悲しき習性が判断を鈍らせました。



ゴミの山が出来上がり、きれいになった作業場にコクピットケースを搬入完了。
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機体製作の方はスローペースながらも着々と進行中です。





筆者が組立場所である安城本部へまともに顔を出したのは半年ぶりなのですが、岐阜支部にて製作した部品類が形になっていて素直に嬉しかったです。
色々と組立サイドに迷惑をかけたりもしました・・・

遠隔支部で部品製作→本部で組立作業、という分担生産方式の利点と欠点が身に染みた半年間でした。来月以降は岐阜支部はその役目を終え、安城本部に合流して2号機の最終仕上げに入ります。

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追伸:

筆者は途中退席して見れなかったのですが、ドライブシャフトのねじり試験を実施。
不具合が再現したとの一報でした。



それにしても、暑い。この一言に尽きる。

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