春になってTF再開の季節となりました。
新メンバーも加入したりと実はちゃんと活動しています。現在は速度世界記録に向け、主に2号機の改良を続けています。
その一環としてクランクを自作。7075とCFクロスです。アームが平らなのでセンサが貼りやすいと思います。
駆動系ギヤボックスも外して、クランクと共に梱包しました。校正のため電装担当へ送ります。
次回TFは4/18の予定です。機体改良のためのデータ収集や新たな試みにもトライする予定です。
人力飛行機製作チーム -愛知県安城市-
ご無沙汰しています。
鳥人間コンテストの特番の放送がありました。大会がないのは残念でしたが凝った作り面白かったですね。
ロケ地にもなっていた富士川でテストフライトしている弊チームですが、夏にはコロナも落ち着くかなという希望もかなわず、機体はこの通り積み込み準備をしたまま眠っています。
とはいえ通常はテストフライト(主にパイロットの練習)とメンテナンスに明け暮れるところ、考える時間が出来ました。
と、いうわけで雑談の中で出た話「時速50km/hでの翼の表面を見てみたい」という話を進めることに。
私たちの機体Nextz Avantは世界記録を視野に入れた高速機ですが、表面は軽量なスタイロフォーム・フィルムなど。狙った速度で変形やしわの発生がないかは、確認できていません。とはいえ風洞実験に掛ける設備もお金もない。さてどうするか。
車載した試験翼をウェアラブルカメラで撮ってみることに。ダウンフォース用の翼を付けた車は数あれど、揚力を生む翼を積んだ車はそうそうないはず。
これで富士川滑空場の滑走路を疾走します。折れたり飛んで行ったり・・は無いはず。どれほどの知見が得られるかは未知ですが、テストフライト再開の楽しみが1つ増えました。
ちなみに後部座席からのぞくと、ちょっとした旅客機気分を味わえます。
細々とした活動ですが、もう間もなく試験飛行再開できるかな、と思案中です。(密は避けつつ・・)
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ではまた。