2016年5月30日月曜日

5月29日 TF

今期2度目のテストフライトを行いました。

今回も多数の方々にご支援いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
ばっちりなキャッチでございました。(ラスト9本目はヒヤヒヤでしたね)

まだまだ機体調整中です。
駆動系のトラブルはつぶせました。でも尾翼が外れたりプロペラ擦ったりと、試行錯誤中です。
まあ、最初はこんなもんかと。少しずつ良くしていきます。


--TF動画--







--写真--









2016年5月8日日曜日

5月8日 今期初TF


本日、今期初のテストフライトを実施しました。

30名以上の方に支援いただきながらのTFとなり、大変助かりました。この場を借りてお礼申し上げます。

おかげさまで、2号機 Nextz Avantとして3度目のTFにてようやく初飛行に漕ぎ着けました。
横滑りながらの短時間のジャンプではありますが、まずは『飛べる機体』であることが実証でき、一安心です。


また、新規導入の駆動システムのトラブルが重なりましたが、不具合出しとしては有意義な内容でした。

次回TFは5月末の予定です。告知は公式Twitterをご覧ください。

今後ともよろしくお願い致します。










2016年4月3日日曜日

4月2日

改良部品も届き、形になってきた感じです。
故障時のラッチ機構など議論しました。



代表の娘さんへの英才教育も着々と進行中。



久しぶりにカーボン部品を作りましたが、腕が疲れました。
工作作業も立派な運動なんだな・・・と実感するくらいには年を取ったようです。

2016年3月27日日曜日

3月27日

個人的には1.5か月ぶりの作業場。さぼっててすみません。

巷では鳥人間コンテストの抽選結果が明らかになりつつある模様。
私たちは出ません(念のため)。世界記録に向けて注力します。


さて、4月のTF再開に向け、ぼちぼちと作業中。
プロペラの余分な部分を削りました。(吉川さん、すみません。すこし手を加えました)





代表の娘さんも飛行機で遊べる年になりました。教育は順調のようです。





来週はパイロット、電装チームが来て各種調整の予定です。

2016年3月13日日曜日

3月13日

随分と更新の間が空いてしまいましたが、
そろそろ春ということで投稿を再開。

現在は駆動系の改修作業中。


スタイロ型でCFクロスを積層成型

治具を使って特殊形状の成型物に正確に穴あけ

孔のふちを拾ってケガキ

何ができるか、おたのしみ。



こちらは新しいスプロケット。ギヤ比違い、偏心スプロケットの試験準備です。


45T

偏心42T

2015年12月5日土曜日

関西支部 ねこだんご

迫り来る年の瀬。
もうなんにもしたくないのに
すべきことだけは沢山あるという現実。
「それは、おまえら人間だけだ。」

さて全ての現実に背を向け、関西支部では
プロペラの表面処理技術の検討を続けています。
適切なカバー材、ベースコート、サンディング、トップコート
を選定することで、繰り返し塗装と磨きの回数を
大幅に減らしたいと目論んでいます。

バルサでプロペラの試験片を作ります。
生地状態で18g。

左:20g/m2            右:25g/m2
肌理の異なるGF2種をウェットレイアップして
重量を比較します。

ウェットレイアップ後の重量は
20g/m2:20g 25g/m2:22g
既に重量差がでています。
また、表面の状態は25g/m2のほうが肌理が粗い分、
サンディング手間、パテ盛り手間がかかります。


次はベースコート材の比較です。
左:ポリエステル白色ゲルコート 右:エポキシ黒色ゲルコート


白色ゲルコートはエアガンにて吹きつけを行いました。
強烈な臭いにクラクラします。中毒中毒。換気が大切。
黒色ゲルコートはスポンジで均一に塗りつけました。

1500番までサンディング。
プラスチック用コンパウンドでフィニッシュした状態です。
黒色のほうが若干傷を取りにくい印象をうけます。
白色は磨きに対し、かなり素直に鏡面が出ます。
白色は膜厚が厚いため、パテ盛り効果も高く、
凸凹を吸収しやすいです。


25g/m2GF+ポリエステル白色ゲルコート: 27g
20g/m2GF+エポキシ黒色ゲルコート: 23g
白色ゲルコートのほうが膜厚の残量を見極めにくく、
削りが甘いために重量が嵩んでいます。
GFによる重量差を差し引くと、ゲルコートの違いによる差は2g程度。

最後に塗装の乗りを比較しました。

シルバーラッカー2度吹き+クリヤ2度吹き
これは明らかにポリエステルゲルコートほうが塗装乗り、
発色ともに良好でした。
今回はサーフェイサーを使用していませんから、
塗装の出来不出来はベースコートと腕前に左右されます。
それでも概ねピカピカには仕上がっていますので、このあと
コンパウンドをかければほぼ満足すべき結果となるでしょう。

現状での結論は、20g/m2GF+ポリエステルゲルコートの組み合わせで
重量トントン、塗装の仕上がりと手間削減は最高となりそうです。
ただし、作業場の埃と換気問題だけはなんとかせねば、、、、、。

2015年11月30日月曜日

11月29日 スカイ・スポーツ・シンポジウム

毎年恒例のスカイ・スポーツ・シンポジウムに行って参りました。

アクティブ・ギャルズ・ファミリーさんはこれまでのブロジェクトの総括を、うちの電装屋さんは昨年に引き続き、航法・計測系統の発表を行いました。



そして夜は忘年会へ。
新メンバーの懐からパイプが取り出されたときは驚きました。





来週は作業場の冬支度。
機体改修とかいろいろやります。