冬休み前半、怒涛の追い込みでここまで進みました。
フレームパイプの接合部を補強。UD材、クロス材を必要数含浸、配置し真空引きで圧着します。距離が近い接合部は真空パックを大きく作って1回の同時にやってしまいます。
こちらは背もたれの上下部。
これはフレームと胴体桁の接続部。真空パックの上から養生シートで作った袋をかぶせてドライヤーで加熱します。
硬化完了後、副資材を剥がして補強完了。
これは後輪付近。剛性UPのため、接合部にリブを張って断面変形を抑えています。
クラックギヤボックスの取り付けプレート。パイプとの接続部はUDを巻いて補強。
ギヤボックス外形に合わせてプレートを仮固定。
フレーム骨格がほぼ完成。
こちらはプロペラシャフト。ベアリング固定部にCFのリングを貼り付けて、肩、溝を形成します。
ペラハブを接続するアルミパーツの接着中。
クランクギヤボックスから伸びるドライブシャフトの両端にユニバーサルジョイントの腕を接着。
この時期気温が低くて硬化が進まないのでフレーム接合部と同じ要領で暖めます。
テールパイプにプロペラシャフトを組み付け。テールパイプ前側。
テールパイプ後ろ側。
主翼マウント中央翼側に接着補強アングル材を貼り付け。
シートはパイロットにフィッティングしたスタイロコアにCFクロスを直張り。
背もたれもシート同様にスタイロコアにCFクロス直張り。
真空パックの作業中。
スプロケットを取り付け。
フレームに駆動部品を取りつけ、さらにテール&プロペラシャフトを接続し、全体の組み付け、干渉を確認。懸念のフレーム下パイプの中、プロペラシャフトとスプロケットの連結部など、問題なく組み上がりました。
中央翼を両端で支持してパイロットを載せて主桁マウントとフレームの荷重試験。
マウント、フレーム各接合部の強度は問題なさそうです。
予定していた駆動試験はチェーンが100mm足りず、来月に持ち越しになりました。
発注時に長さ計算をミスりました。スミマセン。
それでは、2015年がいい年でありますように。
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